【アイ工務店】契約後の打ち合わせ、何から決める?間取り・設備・外構(まさかの500万円)まで施主目線で解説

アイ工務店
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「契約したはいいけど、これから何を、どんな順番で決めていくんだろう?」

「間取りも設備も外構も、気づいたら金額がどんどん上がっていきそう…」

契約後の打ち合わせが始まる前は、こんな不安がありませんでしたか?

アイ工務店は自由度がとても高いハウスメーカーです。だからこそ自分たちで決めることも本当に多いです。

今回は、実際にアイ工務店で契約した我が家が、間取り・設備・照明・外構までを実際の打ち合わせの流れに沿ってどう決めていったのかをお話しします。

契約前に決めておいて良かったこと、逆にもっと早く動けばよかったと感じていることも、正直にお伝えしていきます。

結論から先に言うと、間取りや設備は契約前からある程度考えていたおかげで落ち着いて打ち合わせできたのですが、唯一「外構」だけは完全に後回しにしてしまい、あとから出費に驚くことになりました。この理由は記事の後半で詳しくお話しします。

↓動画でも解説しています。よければご視聴ください。


我が家の打ち合わせの流れ

我が家の打ち合わせは、大きく分けると間取り→設備・内装→照明・コンセントという流れで進みました。

ただし1つずつ完全に終わらせてから次へ、というよりは、

  • 間取りを修正したら設備にも影響する
  • 設備を変えたら予算が上がる
  • 予算が上がったら別のところを見直す

という感じで、全体を行ったり来たりしながら少しずつ固めていくイメージでした。

我が家の吹き抜けLDK
我が家のLDK。この解放感が生まれるまでには、間取り打ち合わせでの試行錯誤がありました

①間取り:LDKの解放感と、暮らしやすさは別問題

我が家が一番時間をかけたのが間取りです。

特にこだわったのがLDKの解放感。我が家のLDKは約26畳、さらに約4.5畳の吹き抜けがあります。

ただ今振り返ると、LDKを広くしたから解放感が出た、という単純な話ではなかったと思います。

吹き抜けに加えて、ダウンフロア・ハイドア・大きな窓なども組み合わせています。

  • 床の高さを変える
  • 天井方向へ視線を抜く
  • 扉の高さを上げる
  • 庭への抜けを作る

こういった工夫を組み合わせることで、実際の坪数以上に広く感じられる空間を目指しました。

アイ工務店は1cm単位で調整できる自由設計や、縦方向の空間を利用したプランを特徴の1つにしています。吹き抜けだけでなく、スキップフロアやダウンフロア、ハーフ収納などもその一例です。

我が家もこうした自由度を生かしながら、外注した一級建築士の先生や住宅アドバイザーの方にも入ってもらい、何度も間取りを検討しました。

住んでみた実感

3年経った今でもLDKの解放感には大満足しています。以前、夫婦それぞれの満足度の高いオプションをランキングにしたことがあるのですが、吹き抜けはどちらも上位。それくらい家全体の印象を決めている部分だと感じています。

この夫婦別満足度ランキングについては、こちらの動画(総額620万円!3年住んだ夫婦が別々に選んだ満足オプションTOP3)で詳しく紹介しています。あわせて見てみてください。

図面上の綺麗な間取りと、暮らしやすい間取りは別物

間取りの打ち合わせで1つ伝えておきたいのが、図面として綺麗な間取りと、実際に暮らしやすい間取りは必ずしも同じではないということです。

例えば、朝起きてから家を出るまで、帰宅してから寝るまでの動きを順番に想像してみる。

そうすると「ここに収納が欲しい」「この移動は意外と長い」「ここは狭い」といった、図面だけでは気づきにくいことが見えてきます。

LDKは何畳、何LDKにするといった広さだけでなく、実際の生活動線までイメージして考えることが大切だと感じました。我が家もこの視点で、一級建築士の先生と何度も相談しながら間取りを見直しました。

もう1つやってよかったのが、たくさんの素敵な間取りに触れて、自分たちに何が合うかを探すことです。10、20と間取りを見ていくと、次第に自分たちの理想の間取りが見えてきます。雑誌を買ったり、ネットで検索したりして、本当にたくさんの情報を集めました。写真を保存できるアプリ(Pinterestなど)を使うと、自分の好みの傾向がどんどん見えてくるのでおすすめです。

とはいえ、自分たちだけで間取りを一から考えるのはかなり大変ですよね。タウンライフの間取り作成サービスを使えば、いくつか質問に答えるだけで、無料で自分たちの理想の間取りプランを作ってもらえます。セカンドオピニオン的に試してみるのもおすすめです。


②設備・オプション:予算感を掴むための3段階の考え方

間取りの次は、設備やオプション、内装を決めていきました。ここから一気に選ぶものが増えます。

キッチン、お風呂、洗面台、トイレの設備関係。床材、クロス、建具などの内装関係。階段、照明…と、細かいところまで含めると本当にたくさんあります。正直「お家の金額ってこうやって上がっていくんだな」と実感したのもこの辺りでした。

実際、我が家も見積もりから総額600万円近く増えています。その内訳はこちらの記事(40坪・総額公開!見積もりから約600万円増えた「本当の理由」)で詳しく紹介しているので、あわせて読んでみてください。

我が家のキッチン・ダイニング
我が家のキッチン。契約前から「ここは絶対に採用したい」と決めていた設備です

契約前に決めていたもの、契約後に追加したもの

ここで大事だったのが、契約前から採用すると決めていたものと、契約後に追加したものを分けて考えることです。

我が家の場合、グラフテクトのキッチン、1.25坪サイズのお風呂、アイアン手すりのオープン階段などは、契約前からこれは入れたいと考えていました。

特にグラフテクトのキッチンは、LDK全体の雰囲気にもかなり影響する設備です。キッチン単体で考えるのではなく、床の色、ダイニングテーブル、背面収納、照明まで、リビング全体との繋がりまで考えていました。

金額の大きいものを契約前からある程度決めていたので、「ここにはお金を使う」という心積もりをした上で打ち合わせに入れたのは良かったです。

一方で、契約後に追加したものも結構あります。ハイドアやアクセントクロス、テレビ周りのアクセントタイル、キッチンの飾り棚、ダウンフロア…こういうものです。

打ち合わせで実物やサンプルを見ると、欲しくなるんですよね。「せっかく注文住宅を建てるなら」「一生住む家だから」「後から変えられないから」。こういう理由が全部成立してしまいます。気づけば単位で金額が変わっていく、なんてこともありました。

地味に効いてくるポイント

結局、我が家も最終的にはかなり多くのオプションを採用しました。3年経った今、採用したオプションにはとても満足しています。ただ、満足していることと予算管理が正しかったかどうかは別問題です。「つけてよかったからOK」ではなく、標準から何を変更したのか、その差額はいくらなのか、今オプション総額はいくらなのか。これを打ち合わせごとに確認しておくことをおすすめします。

ショールームに行く前に「3つの希望」を分けておく

これから打ち合わせをする方におすすめしたいのが、ショールームへ行く前に希望を3つに分けておくことです。

  1. 絶対に採用したいもの
  2. 予算に余裕があれば採用したいもの
  3. 標準仕様でも問題ないもの

全部にこだわると、当然予算はいくらあっても足りません。しかも設備は上位グレードを見れば、基本的によく見えてしまいます。

だから商品を見てから欲しいかどうかを決めるのではなく、見る前に自分たちの基準を作っておく。これだけでも判断しやすくなると思います。特にキッチン・お風呂・洗面台など、金額が大きく動きやすいものは、できれば契約前から候補を決めておくのがおすすめです。

とはいえ、契約前にそこまで分からないという方も多いと思います。今の間取りや見積もりに、自分たちの希望がきちんと反映されているのか不安な方は、一度住宅のプロに見てもらうのも1つの方法です。

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③照明・コンセント:「何畳だから何灯」では決められない

設備や内装の後に決めたのが、照明とコンセントです。間取りや設備と並行して検討することも多かったのですが、個人的にはかなり難しい打ち合わせでした。

なぜなら、図面を見ているだけでは実際の生活を想像しにくいからです。そこで何をするのか、どこに家具を置くのか、どの家電を使うのか、夜はどの照明をつけるのか。ここまで考える必要があります。

2階の吹き抜け廊下から見た様子
我が家の2階廊下。照明の位置や数は、生活シーンを想像しながら決めました

我が家で採用してよかったのは、テレビ上部の間接照明です。夜に映画やNetflixを見るとき、ダウンライトを全部つけなくても間接照明だけでかなり雰囲気が出ます。テレビを見るときに部屋全体が明るすぎないのも気に入っています。テレビ周りの配線は壁の中を通す隠蔽配管にして、コンセントの出口を窓際のベンチ側にまとめたことで、テレビ周辺がすっきりしています。

ただ実際に住んでみて少し後悔していることもあります

1つ目が寝室のダウンライト。これはベッドで横になって初めて気づいたのですが、正直まぶしいんですよね。図面では「天井から見てここに灯りがあれば部屋が明るい」と考えがちですが、実際に寝室で大事なのは、横になったときにその光が目に入るかどうかです。我が家はベッドフレーム側にも照明を入れていたので致命的ではありませんが、今もう1度計画するならダウンライトの位置や数はもっと考えます。

もう1つがウォークインクローゼット。ここは逆にもう1灯あってもよかったと感じています。ダウンライトの真下は明るいのですが、空間全体で見ると思っていたほど明るく感じませんでした。

この2つの経験から思うのは、照明は「何畳だから何灯」という考え方ではなく、立っているとき、座っているとき、料理しているとき、鏡を見ているとき、寝ているとき、その場所で人が何をしてどこを向いているのかまで考えた方がいいということです。

コンセントも同じです。「この部屋には4箇所」ではなく、そこで何を使うのかから逆算した方が考えやすいです。テレビ、Wi-Fiルーター、掃除機、スマホやパソコンの充電、ドライヤー…使う場所によって家電は全く異なります。子どもが生まれると、また使う家電が増えたりもします。今使っている家電だけでなく、3年後、5年後の生活も少し想像しておくことも大事だと感じました。

我が家の場合、購入したい家具や家電を打ち合わせ中にリストアップしました。冷蔵庫の幅、ダイニングテーブルのサイズ、ソファーの幅、テレビのサイズ、ベッドのサイズ。こうした寸法を確認しながら、きちんと置けるように間取りやコンセントの位置を微調整しています。アイ工務店は1cm単位での設計を特徴としているので、こういう細かい寸法調整との相性はいいと思います。


④外構:建物と同時に考えるべきだった(総額500万円超の衝撃)

今回、一番伝えたいかもしれないのが外構です。我が家が「もっと早く考えるべきだった」と感じている部分です。

建物の打ち合わせ中は、間取り・設備・内装・オプションと次々に決めることが出てきます。正直それだけで精一杯です。だから私たちも、外構は家の中が決まったらでいいだろうと思っていました。でもこれは違いました。

我が家の外観と庭・ウッドデッキ
我が家の庭とウッドデッキ。建物の打ち合わせでは外構の話がほとんど出ませんでした

我が家の場合、建物の打ち合わせの中では外構の話がほとんど出なかったため、最終的には自分たちから動きました。

外構って、駐車場、アプローチ、フェンス、門柱、カーポートなど、1つ1つ積み上げるとかなりの金額になります。実際我が家は敷地が広めなこともあり、外構には最終的に500万円以上かかっています。

「うちの場合、外構ってどれくらいかかるんだろう」というのは、建物の打ち合わせだけではなかなか見えてこない部分です。実は外構費用が240万円の想定から最終的に520万円まで膨らんだ実例も、別記事(外構費用のリアル)でまとめています。建物と外構、トータルでの予算バランスが不安な方は、SbHouse公式LINEで相談してみるのもおすすめです。

これを建物のオプションをほぼ決めた後に知ると、「じゃあ建物側を100万円削ろう」と思っても、すでに変更しにくいところまで進んでいる可能性があります。だから今なら、間取りを考えている段階から外構会社にも相談します。

完璧なプランを作ってもらう必要はありません。「この敷地で駐車場はこのくらい」「テラスはここまで」「植栽とデッキが欲しい」「門柱はこんな感じ」。これくらいの希望でも、自分たちのやりたい外構ならおおよそいくら必要なのか、まず予算感を知る。これだけでも建物に使えるお金が変わります。

我が家のカーポートと外壁
我が家のカーポート。外構と建物はつながっているので、同時に考えることをおすすめします

そして外構を早く考えた方がいい理由は、お金だけではありません。外構と建物はつながっています。

例えば、大きな窓をつけたけれど道路やリビングから丸見えだったら、結局カーテンを締めっぱなしになるかもしれません。それなら植栽でどう視線を切るのか、そこまで一緒に考えた方がいい。ウッドデッキをつけるなら、室内の床とどうつなげるのか。外部コンセントや水栓は、家が完成してから「ここに欲しかった」と思っても簡単には増やせません。

だから外構は、家が完成してから最後に飾り付けるものではなく、建物と一緒に考えるもの。これは我が家の経験からかなり強く伝えたいです。打ち合わせでまだ外構の話が出ていなくても、待つのではなく自分たちから「いつから外構計画を始めればいいですか?」と確認してみてください。

外構費用がいくらかかるか気になる方は、タウンライフの外構一括見積もりもおすすめです。複数の外構業者からまとめてプランと金額を取り寄せて比較できるので、まず相場を知る手段として使いやすいです。もちろん無料で使えます。


まとめ:契約前に準備しておいてよかった3つのこと

最後に、我が家が実際にやってみて事前に準備しておいてよかったことを3つまとめます。

1.写真を集める

希望するテイストや雰囲気が分かる写真を、できるだけたくさん用意しました。「解放感のあるLDKにしたい」と言葉で伝えるだけでは、想像する空間が人によって違います。でも「この吹き抜けの感じ」「この照明の感じ」と写真を見せれば、一気に伝わりやすくなります。写真を集めていくと、自分たち自身も「こういう家が好きなんだ」という共通点が見えてくるのもおすすめのポイントです。

2.家具家電リストを作る

冷蔵庫、ダイニングテーブル、ソファー、テレビ、ベッド、掃除機、電子レンジ…こうした家電の候補を整理しました。できれば商品名だけでなく寸法まで入れておくのがポイントです。家具は家が完成してから選ぶものと思いがちですが、実際には家具が決まると間取りも決めやすくなります。例えばダイニングテーブルの幅が20cm変われば通路幅も変わりますし、ソファーのサイズが変われば壁との距離も変わります。

3.優先順位を決める

これが一番重要だったかもしれません。注文住宅は調べれば調べるほど欲しいものが増えます。だからこそ、何を入れるかより先に、何を大切にする家なのかを決める。我が家の場合、LDKの解放感やデザイン、庭とのつながりの優先順位が高かったので、グラフテクトや吹き抜けにはお金をかけ、逆に標準でいい部分もつくりました。このメリハリが重要だと思います。

契約後に全部決めればいいと思っていると、短い期間に判断が集中します。絶対採用したいものは契約前から伝える。外構のように建物と同時に考えた方がいいものは契約後すぐ動く。クロスや照明のように間取りが決まってから考えられるものは、参考写真だけ先に集めておく。今決めるもの、後で決めるもの、今から情報収集するものに分けると、かなり整理しやすくなります。


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ここまで読んで「打ち合わせのイメージが少しついた」という方に、最後にひとつお伝えしたいことがあります。

一般的に提示される金額は「展示価格」と呼ばれる正規金額です。ですが、SbHouseの紹介制度を活用すれば、展示場価格からトータル数百万円の値引きが可能になります。

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今回お話ししたように、打ち合わせは間取り・設備・照明・外構と決めることが多く、判断が短期間に集中しがちです。「今の間取りや見積もりが自分たちの希望に合っているか不安」「契約後にどれくらい金額が増えるか心配」という方は、契約前・打ち合わせ中どちらのタイミングでも、一度プロに確認してもらうことをおすすめします。

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